DVDハンダ付け講座の紹介
「良品見本です」 「 え?・・」
実はこの写真 一流の電機メーカーの技術者の方でも 「良品です!」と答えられる方が
とても多いハンダ付けです。
それどころか 良品見本として 作業標準に載せられている会社もあったりします。
「そんなバカな・・」と お思いの方も多いでしょうが、私が、ハンダ付けセミナーで企業を訪
問した際、多くの方が、このハンダ付けを見て「良品」と判断されました。
この写真は、【熱不足によるイモハンダ】なんですが、多くの方が、「たくさん付いているから
強いだろう。」と誤解しています。
どうやって勉強するんだろう・・??
ハンダ付け業界の意外な裏事情・・
電機・電子の業界では、当たり前のように使われているハンダ付け技術ですが、意外と、その本質について理解して
おられる方が少ないのが現状です。
一流の電機メーカーであっても 接着剤や溶接と混同しておられたりして、誤った解釈の元、ハンダ付けをされておられる
方が多数存在します。
これは ハンダ付けが『真似をすればそこそこ出来てしまう』ことが要因で、正しい『ハンダ付け教育』を行わないまま、
現場へ作業者を送り出している企業側にも大きな責任があります。
【はんだ付け】は溶接や接着剤とは違います。
あなたは正しいハンダ付けの教育を受けることができましたか?
中学で学んだきりで、あとは見よう見まねでハンダ付けをやっていないでしょうか?
もし、仮にあなたがハンダ付けの名人だとして、その技を正しく伝えることができますか?
たとえ、自分が出来ても 人に教えるためには また別のスキルが必要です。
ここで 当社に寄せられたお客様の生の声を聞いていただきましょう。( かなり深刻です・・。)
私は、派遣社員として働いておりますので、配属されている会社の社員じゃありません。
たまたま、半田付けをすることになっちゃったんですが、そこの会社の社員の人は、
指導してくれないんです。
隣の席の人に教えて貰ったんだけど、理論的なことなど知りたいのに、そこまで教えてくれる人はいないし。
だから、密かに勉強したいと常々考えてたんですよ。
しかし、半田付けのノウハウの本なんて、見たこともないし、どうやって勉強するんだろう??と
一人で悩んでました。
私の毎日の仕事は、マウンターから出来上がった基板の目視検査です。
不良を修理する人が専門に一人いるんですが、出切る範囲で、目視検査の人も修理してます。
チップとか破損してると、ブローで熱を当ててはずして、チップを手でつけてます。
左手でピンセットを持ってチップを掴み、右手でコテを持って、半田をちょっとさわって半田付けしてるんで
チップが傾いた りするんですよ。
それを、ブローで暖めて、しずめてますが、こんな方法でいいのかなぁ〜って感じ。
作業者は、みんな派遣社員で、その人たちをまとめるリーダーも派遣社員なんですよ。
そのリーダーの人は、指示はするけど、半田付けの指導は、全然しません。
出来ないなら、修理の人にお願いしてくださいっていうけど、修理の人は一人しかいなくって、なんだか頼みづらい。
自分で直したいんですよねぇ・・・。(ちなみに、その修理の人も派遣社員。)
今、配属されてる企業の名前は言えませんが、みんな派遣社員にまかせっきりにするのはいいけど、半田付けの
指導、教育を何故、会社の正社員の人たちはやらないんだろう??
会社は学校じゃないから・・・って感じなんですよ。
なんか会社の愚痴になってしまいました。(-_-;)
派遣社員同士だと、お互いに教えあったりとかしないんです・・・。
だけど私は、なんか半田っていうものに興味をもっちゃって。
野瀬さまのホームページに出会えてよかった〜。
(k.kさまのメールより・・)
いかがでしょうか。
この方だけでなく 派遣の社員さんやパート従業員さん達からも、 このようなお便りをたくさん頂きました。
私は、このホームページを立ち上げてから、頂いたこれらの声に応えるべく、「ハンダ付けのノウハウ」を、
なるべくわかりやすく公開してきました。
しかし、文章や言葉で伝えるには限界があります。 そこで思いついたのが、ハンダ付けの映像化です。

こうして DVD「ハンダ付け講座」は 生まれました。
このDVDは その後 朝日放送の「タモリ倶楽部」でも取り上げられ
私は タモリさんに 恐れ多くも 『ハンダ付けの権威」として紹介していただきました。

テレビ朝日【タモリ倶楽部】 2005年12月16日、2006年 1月18日 放映
ものつくりの時代シリーズ その1 はんだ付け講座
出演:タモリさん、板尾創路さん、次長課長さん、松澤一之さん、野瀬昌治(ノセ精機専務)とその妻 一美
潟mセ精機では、人工衛星搭載基板のハンダ付けも行っています。
東京工業大学 松永研究室 小型衛星プロジェクト
Cute-1.7 + APD IIは,超小型衛星CUTE-I, Cute-1.7 + APD 1号機に続く
東京工業大学松永研究室3機目の大学主導開発超小型人工衛星です.
20cm x 15cm x 10cmサイズのCute-1.7 + APD IIには,
松永研開発のCute-1.7
(衛星バス機器,工学ミッションモジュール)に加え,東京工業大学河合研究室開発の、APD(Avalanche Photo
Diode)センサモジュールが搭載されています.
Cute-1.7 + APD 1号機は2006年2月22日,JAXA M-Vロケット8号機のサブペイロードとして打ち上げられ,
無事軌道投入に成功し、約一か月間の運用を行いました.
ISOが元凶?
【ものつくり】における品質管理では誰が作業しても良品が出来るように【工程の標準化】が要求されます。
この標準化が曲者でして、ハンダ付けを正しく理解していない担当者が標準化を行いますと・・
1: ハンダコテは○○メーカーの形式△△ コテ先は形式◇◇を使え!
2: コテ先温度は ○○度±10℃に設定せよ!
3: コテ先を当てる時間は 3秒で!
4: 糸ハンダは 太さ1.0mmを使え!
など 母材の多様化をまったく無視したルールを定めてしまいます。
あるいは、せっかく正しい考え方でルールを定めていても、ハンダ付けの本質を理解できていない 作業現場では、誤った運用をしてしまいます。
鉛(Pb)フリーハンダ導入が上手くいかない4つの要因
さらに、最近では環境を保護するための【Rohs指令】に対応すべく、鉛(Pb)フリーハンダが どんどん導入されています。
ところが、鉛(Pb)フリーハンダの導入に伴い、工数が急激に増加したり 不良が多発している企業さんがたくさんあります。
これらの企業さんに共通している大きな要因は
1: ハンダコテの選定を間違っている。
2: 糸ハンダの太さの差による熱容量の違いに気づいていない。
3: ハンダコテのコテ先形状がマッチしていない。
4:コテ先温度を上げすぎている。 の4つが挙げられます。
いずれも、正しいハンダ付け教育がされていないことが原因なのですが、ルールに 縛られているあまり、
これらの条件を変更することが認められないことも大きな要因です。
作業の現場では、定められた条件下ではハンダ付けが上手くできずに困っていても、管理者に
正しいハンダ付け知識がなければ、その間違いに気づくことはできません。
ハンダコテメーカーの陰謀?
最近では、各メーカーから 【鉛(Pb)フリーハンダ】専用として、コテ先に熱伝対を装着した高性能のハンダコテが数多く
発売されています。
これらのハンダコテは、コテ先の温度を直接熱伝対により読み取り、素早い熱回復性をもってハンダ付けの最中のコテ先
温度を一定に保つよう制御しています。
鉛(Pb)フリーハンダの導入などで、新規にハンダコテを購入する場合、当然メーカー側では
「鉛(Pb)フリーハンダには、このハンダコテです!」と薦めてくれます。
ところが、ここに落とし穴があります・・。
もちろん、このハンダコテはたいへん優秀で、正しく使用すれば鉛(Pb)フリーハンダにも最高の威力を 発揮してくれます。
しかしながら、最高級のハンダコテであっても万能ではありません。
ここが、一番誤解されるところで、最高級のハンダコテを使っていればそれ以上の条件はないかのように思われがちです。
ところが、実際にはハンダ付けの対象物によってハンダコテ自体の持つ熱容量、コテ先の持つ熱容量、 コテ先の形状に
よる接触面積などを最適化してやらないとハンダコテの本当の性能を引き出すことはできません。
その為には、正しいハンダ付けの知識が必要なのですが、残念ながらハンダコテメーカーの販売員も、そこまでの知識は
通常持ち合わせていません。
ですから、一般的に最高級なハンダコテが最適なハンダコテだと、売る側も買う側も思い込んでいるわけですね。
ハンダ付け教育を、簡単に何度も実施できます
ハンダ付けの教育用資料は、意外に世の中に出回っていません。
企業で教育を実施しようとしても、 その資料の準備だけでも膨大な時間が掛かります。
また、大勢のスケジュールの調整など、いろいろな障害が立ちふさがっています。
そこで、紹介するのが、このDVDハンダ付け講座シリーズです。
このDVDハンダ付け講座シリーズを使えば、テレビやプロジェクター、パソコンなどを使って 一人から大人数まで、
簡単に、ハンダ付け教育が行えます。
大勢のスケジュールを調整する必要もなく、個々のスケジュールに合わせて、自宅でもハンダ付けを学ぶことが可能です。
講師のはんだ付け職人野瀬昌治が、ハンダ付けの映像、イラスト、スライドに合わせてわかりやすく解説していきます。












DVD『ハンダ付け講座』基礎知識編 約30分
DVD【半田付け講座】Ver2 技術編 67分 20項目
既にハンダ付けに関する知識を十分に得られていますから、作業の実態にあった教材を選んで、
鉛フリーハンダ付けへの変更が進む中、ハンダ付けに対する誤解によって 











