はんだ付け基礎講座 WEB版

16.チップ交換部品


    普通はあまりやりませんが、部品間違いやLEDなどの破損があった場合にやることがあります。


    半田付けされたチップ部品を、まずは取り除かねばなりません。
    この場合、電極が2つ以上あることがほとんどですから、2箇所以上の半田を一時に熔かして、
    つまみ取らねばなりません。


    こういうとき便利なのが、ホットピンセットとかホットツイーザーと呼ばれるピンセット型の半田コテです。
    これを使用すると、ほいほいとチップ部品を取り除けます・・。
    2刀流でコテを2本用いる方法もあります。


    ただし、取り除いたチップ部品は、絶対に再利用できません。 
    チップ自身がかなりの高温になっているため、まず、破壊されていると考えて間違いありません。


    したがって、逆に新しいチップ部品を半田付けしようとした場合、ホットピンセットの類は使用できません。
    半田が熔ける頃には、きっちり183℃以上の高温になってしまっています。


     1: さて・・古いチップ部品を外した電極には、古い半田が残っており凸凹になっています。 
        まずは片方だけ、半田ウイックなどを用いて半田を除去します。

 
     2: こうしておいて、新しいチップ部品を先端の良く揃ったピンセットでツマミ、基板面をスライドさせるように
        (基板に密着させるため・・)残った半田を熔かしながら仮半田付けします。


     3: 古い半田は、まずフラックスが飛んでしまっており、間違いなくイモ半田状になりますが、
        あくまでも仮止めです。


     4: 半田を除去した側の電極を半田付けします。 フィレットが上手に出来るように・・


     5: 仮止めしていた電極に半田を、フラックスを追加する意味で少量追加します。


     6: 出来栄えは10倍程度の拡大鏡、または、顕微鏡にて確認します。


イメージ

DVD はんだ付け講座

お陰様で採用450社を 超えました!
(有名国公立私立大学、専門学校、
図書館等を含みます)

・鉛フリーハンダ導入でお困りの方に
・ISOで要求される定期的教育訓練
や技能認定に
 ・教育資料をつくる時間のない品質管理担当者の方に
              詳細はこちら

PDF はんだ付け講座

イメージ当サイトでは役に立つはんだ付け講座や各種資料等のPDFファイルを
ダウンロードしていただく事ができます。
              詳しくはこちら

イメージ