コテ先の掃除は、コテ先に付着したハンダやフラックスの酸化物を取り除くために行ないます。
この酸化物が、コテ先に付着したまま半田付けを行なうと、さまざまな悪影響があり、
半田付け不良の大きな要因になります。
したがって、コテ先の掃除は1ポイント半田付けするたび必ず行ないます。
コテ先クリーナーには、スポンジタイプのものとスチールウール状のものとがあります。
(参照 HAKKO ついでに便利なコテ台も紹介しときます・・)
スポンジタイプのものは、水を含ませて使用しますが、水は軽く絞った状態で使います。
初心者では、ひたひたに水を含ませる人がいますが、コテ先は360度近くまで温度が上がっているため、
水に漬けて、いきなり温度を下げることを続けていると、ヒートショックで早くコテ先が消耗します。
また、コテ先温度が回復するのに時間が掛かり、作業性が悪くなります・・。
スポンジは、V型カットや○穴を開けて、半田の酸化物が除去しやすい形状に、切って使うと使いやすいです。
スチールウール状のものには、フラックスがコーティングしてあります。
また、水を使用しないので、コテ先の温度低下が少ないのも利点です。
ただ、少し慣れるまでは、半田の酸化物を除去するのに手間取る人があるでしょう・・。
趣味で使う場合は、安価なスポンジタイプで充分だと思います。
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